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虫歯ができる過程というのは、
St. mutans菌などの細菌が集合し、歯の表面に付着し、細菌からできる膜(バイオフィルム)を形成します。
このバイオフィルムの中には抗菌作用のある薬剤などは通過しない
(最近の研究では通過する物質が発見された)ため、その後脱灰作用によって歯の欠損が生じます。
これが虫歯です。 それでは矯正治療中に虫歯をつくらないためには、どのようにしたら良いでしょうか。
これには、いくつかのポイントがあります。 a. 細菌の膜をつくらせない b. 歯の質を強くする c. 細菌のバランスをととのえる d. 毎回ワイヤーをはずし , お口のクリーニング、ワイヤーの交換を行う a,b,c に対し、当クリニックでは次のようなアプローチを行っています。 1:リスク判定 2: PMTC (かかりつけの歯科医院でのクリーニングも含む) 3:装置装着 4:毎回のセルフケア(医院内) 5:定期的染め出し 6: PMTC 7:定期的フッ素塗布 8:家庭でのフッ化物プログラム 9:定期的再評価 d: に関しては、ワイヤーをはずさないで(アメリカでは、同じワイヤーを長期間入れたままの治療が多い)
治療を行ったり、ワイヤーを装着したままクリーニングを行うクリニックもありますが、当クリニックでは、
毎回ワイヤーをはずし、セルフケアを行い、定期的にPMTC などのプロフェッショナルケアを行います。
日本ではアメリカと異なり、矯正歯科においても矯正治療中の虫歯予防の必要性が裁判によって明確になりました。
当クリニックでは、ワイヤーも基本的には毎回交換しますが、前回のワイヤーを使用する場合、必ず殺菌を行います。 |