矯正治療Q&A

FAQ

矯正歯科治療にかかわるよくあるご質問をご紹介

一覧から質問をお選びください。下記にない質問に関してはお気軽に当院にご連絡ください。

矯正治療は何歳ごろから始めるべきですか?

お口の状態によって適切なタイミングは異なりますが、乳歯しか生えていない5歳以下のお子さまの場合は、矯正治療によるプラス面よりもマイナス面の方が大きくなる傾向にあります。
そのため、上顎の前歯が永久歯に生えかわる6~7歳ごろに、当院でお口の検査を受けることをおすすめします。

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矯正治療は成人していても受けられますか?

もちろん成人していても矯正治療は可能です。年齢を重ねた方でも歯とお口が健康な状態であれば、いつでも矯正治療を始められます。実際、当院でも、65歳以上の方が矯正治療を受けられたことがあります。
ただし、失っている歯の数が多かったり、歯周病で歯を支える骨の破壊が進んでいたりする場合は治療が難しく、できたとしても治療期間が長くなることがあります。

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矯正治療はしたほうがいいのでしょうか?

矯正治療の目的は、噛み合わせや歯並びを整えることだけではありません。お口周りの筋肉のバランスを整えたり、口呼吸などの不正咬合の原因となる癖を改善したりすることで、お口が正常に機能するようになります。
また、歯並びが整うと虫歯や歯周病のリスクが低減するほか、しっかりと噛めるので胃腸への負担が軽減され、脳も活性化します。
これらのことは、高齢化社会においてお口と体の健康を維持するために非常に重要なうえに、生活の質を高めることにもつながります。

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装置が見えるのは嫌…目立たない矯正装置での治療はできますか?

ふかや矯正歯科では、矯正装置が見えてしまうことに抵抗がある方には、装置が見えにくい「舌側矯正」や、装置が透明で目立ちにくい「マウスピース型矯正装置による治療」をご提案しています。
また、「できるだけ目立たない装置にしたいけど、治療費を抑えたい」という方には、白いセラミック製のブラケットとホワイトワイヤーによる「唇側矯正」をご提案しています。

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矯正装置をつけることで痛みはありますか?

痛みの感じ方は個人差が大きく、痛みを感じない方もいれば、感じる方もいます。 取り外し可能なマウスピース矯正の場合、装着時に痛みを感じる方はほとんどいませんが、違和感を覚える方は多く、慣れるまでに2週間から1ヵ月ほどかかります。 ワイヤーを使用したブラケット矯正の場合は、歯の表面に矯正装置を接着させるため、装置の異物感に慣れるまでに2週間ほどかかります。 当院では痛みを感じにくいワイヤーを使用しているため、もし痛みが出たとしても装置を装着した直後の2~3日の間、食事のときにだけ感じる場合がほとんどです。

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治療中も普段どおりに食事はできますか?

基本的には治療前と同じように食事をしていただいても問題ありません。ただし、ワイヤーを使用するブラケット矯正の場合は、梅干の種やおせんべい、バゲットなどの硬い食べ物は矯正装置が外れたり壊れたりすることがあるので、控えるようにしてください。粘着性の強い食べ物も、歯の動きが妨げられやすいので、避けるとよいでしょう。 繊維のある食べ物は食べても問題はありませんが、装置のすき間に詰まりやすいため、不快に感じやすいかもしれません。 また、ワイヤーを交換してから1~2日間は、食事のときに痛みを感じることがありますので、その場合にはやわらかいものを食べるようにしてください。

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治療期間はどのくらいかかりますか?

治療期間がどのくらいになるかは、患者さまによって異なりますが、子供の矯正治療で乳歯が残っている場合では、お子さまが中学1、2年になるくらいまでに治療を終えられる場合が多いです。 成人の矯正治療の場合は、治療期間はおよそ1年半から3年半ほどで、患者さまのお口の状態によってかなり個人差があります。

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治療費はやはり高額なのでしょうか?

矯正歯科の治療は、口唇口蓋裂、顎変形症、特定先天異常などの治療でない限り、基本的に保険は適用されないため、治療費は高額になるといえます。
ただし、噛む機能を取り戻すための矯正治療は、医療費控除の対象となります。医療費控除は、内科などのほかの医療費を含めた1年の医療費の支払い額の合計が10万円(税抜)を超えた場合に、税金の還付対象になる制度です。
治療費について不明点などはお気軽にご相談ください。

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治療費を分割で支払うことはできますか?

可能です。ふかや矯正歯科では、治療費は基本的に分割でお支払いいただいております。また、ご要望があれば支払い回数を増やすことも可能です。どうぞお気軽にご相談ください。

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虫歯にならないのでしょうか?

矯正治療中は歯に装置が装着されているため、細部に歯ブラシが届きにくくなり、装置のない状態に比べて虫歯を発症しやすくなります。虫歯になると、装置を一時的に外して歯磨きに専念していただいたり、治療期間が長引いたり、よい結果を得られなくなることがあります。虫歯を予防するため、食べ物を口にしたらとくに装置の周りを丁寧に磨いてください。
当院でも来院されるたびに虫歯の有無を確認し、クリーニングを行なっていますが、それだけでは虫歯予防はできません。あくまでもご自身が意識して丁寧に歯を磨くことが大切です。

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矯正装置が外れたときはどうすればよいですか?

治療中にワイヤーやブラケットなどの矯正装置が外れてしまった場合は、すぐにご連絡ください。スケジュールを調整し、できるだけ早く装置のつけ直しができるように対応します。
何週間も装置が外れたままやワイヤーが当たって痛いままになってしまうことはありませんので、ご安心ください。

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どんな歯並びでも舌側矯正で治療できるのですか?

舌側矯正は、技術的に難しい治療ではありますが、当院ではほとんどの症例において舌側矯正で治療できます。舌側矯正で治療できないことはまれですので、舌側矯正での治療をあきらめていた方も一度ご相談ください。

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舌側矯正の治療費は高額なのでしょうか?

舌側矯正の場合、患者さま一人ひとりにオーダーメイドで矯正装置を作製するうえに、歯科医師に高い診断力と技術力が求められるため、唇側矯正よりも治療費は高額になります。当院の舌側矯正は、唇側矯正よりも20~40万円(税抜)ほど装置料がプラスで必要になります。

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舌側矯正で治療すると治療期間が長くなりますか?

舌側矯正で治療したからといって表側からの治療方法よりも治療期間が長くなることはありません。舌側矯正は前歯を後方に移動させやすいので、噛み合わせが深いケースなどは、より早く治療できることも少なくありません。
ですが、歯並びのデコボコが複雑なケースなどは、最初に矯正装置をつけられないこともあり、やや時間がかかる傾向にあります。

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歯の表側よりも舌側に装置をつける方が違和感は大きいですか?

装置を歯の表側に装着すると頬や唇の裏側に接触しますし、歯の裏側に装着すると舌に接触します。どちらも装着直後は違和感を覚える方が多いですが、ほとんどの方が2~4週間ほどで慣れます。 また、ブラケット矯正に限りませんが、装着直後はしゃべりづらさを感じます。しかし、それも一時的で、すぐに慣れる方がほとんどです。

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